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原料・技術ニュース

“最先端の製剤技術”をミッションに掲げる当社は、近年の研究開発の成果として、AAPSの2018年会(PharmSci360、 11月4日~7日、Walter E. Washington Convention Center)にて、新規製剤技術UniORV®(ユニオーブ)を発表しました。本研究は静岡県立大薬学部 尾上誠良教授との共同研究の成果です。
飲みやすい小型球形の製剤ユニオーブ(直径約0.3mmまたは3mm)に難水溶性薬物として知られるタクロリムスを封入し、ラットまたはヒトに経口投与したところ、いずれも既存の吸収改善製剤(※)を上回る吸収性が認められました。また、このとき、吸収ばらつきの個人差も有意に抑制されたことが分かりました。
ユニオーブは「飲みやすい」、「吸収されやすい」、「飲んだ成分がムダにならない」という特徴を備えています。当社のこの新技術を医薬品のみならず、食品、サプリメント、日用品などの分野で活用し、国民の健康生活に役立てていきます。

(※)…固体分散製剤。薬物をポリマー担体中に分子レベル状態で分散させて粉末化したもので、水に投入すると薬物固有の溶解度を超えた溶けやすさ(過飽和)を示す。一般に消化管内で溶けやすくなるため、体内に吸収されやすくなる。
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